Recruit

INTERVIEW|髙木ビルで働く人 vol.02

HAMADA YUSUKE

濵田 祐輔

2017年12月に髙木ビルに入社し5年目となる濵田祐輔さん。BIRTH事業のLAB・WORK・IN-RESIDENCE・DININGの現場運営、2023年開業を予定している銀座髙木ビル建替、麻布十番髙木ビル・神田髙木ビル・BIRTH IN-RESIDENCE麻布十番・BIRTH IN-RESIDENCE飛田給の建物管理、不動産売買・賃貸取引などを行なっている。

ー 以前も不動産のお仕事をなさっていたそうですね。髙木ビルの仕事をやってみて、どのようなところに違いを感じますか?

「新卒から大手の不動産会社・マンション管理会社を経て髙木ビルに入りました。マンションの土地の仕入れから、売買仲介、マンションの管理などを経験しました。髙木ビルとは、良くも悪くも違いがありました。前職は“マンションの管理会社”で、髙木ビルは“ビルの管理会社”。マンションとビルは“似て非なるもの”で、戸惑いもありました。」

ー 大手との違いはどんなところでしょうか。

「スピードが違います。やりたいことがあれば、大手では課長から部長、そして会議を通さないとできないことが多いですが、髙木ビルは、社長に言えばすぐに判断してくれるという“決裁権”の違いですかね。例えば、お客様から申し込みが入った時には、大手であれば上長から支店長へ決裁をまわす。それなりに時間がかかりますが、髙木ビルは、5分で済みます。担当者としてもスピード感を持って取り組めるので、やりやすいです。
一方で、戸惑ったことは、“全部自分でやるところ”ですかね。例えば、オフィスや物件の掃除、トイレ掃除もやります。備品も、足りない時には自分で買いに行くこともあります。大手であれば、担当の方にお願いすればやってもらえますけどね、ここではそういうわけにはいきません。
ただ、これは“全部自分でやれるところ”と良い面でもあります。」

「2017年 神田から始まった、スタートアップ企業が成長するための『BIRTHプロジェクト』の現場運営も担当しています。入社当時はコワーキングスペースも少なく、私にとっても新たな経験でしたから色々なことを知り、社長や先輩について行くのが必死でした。2019年にオープンした麻布十番の『BIRTH LAB』では、外部のプロデューサーの方と一緒に進めたのですが、最初は何を言っているのか、さっぱりわからなくて。それ以降、“チャレンジし続ける髙木ビルの推進力”を目の当たりにしています。」

ー 来年秋にオープンする「銀座髙木ビル」も担当されてますね?

「これこそ、大手企業ではできない、髙木ビルにいるからこそ経験できる仕事です。大手では、末端で関わることはあっても、土地を購入する、構想を練るなど、最初から関われることはなく、“よく担当させてもらえているな”と思っています。
社長を中心にコンセプト設計からプランニングするのですが、私たちが言葉で表現したものを設計の方達がどんどん形にしていく。“こうやってビルは建設されるんだ”と建築していく過程を間近で感じることができます。
土地売買の際、銀座もそうですが、麻布十番のビルでも、社長の髙木は“想い”を伝えます。“前オーナーの想いを継承する”というのが、髙木のポリシーです。金額だけではない、大切なことを学んでいます。『銀座髙木ビル』は、髙木ビルの100年先を見据えた旗艦ビルになると考えています。」

ー 髙木ビルで働くのに必要なことはなんでしょうか?

「どんな仕事であっても、わからないことは勉強する・周りの人から教えてもらいながら遂行するなど、責任を持って取り組むことが大切だと思います。社員だけでなく、髙木ビルやBIRTHに関わる人たちを見ていると、“何かを実現する”という想いや信念を掲げている人が多いとも感じています。」

ー 髙木ビルが掲げる「91°の人生を歩もう」フィロソフィー。濵田さんの人生の1°とはなんですか?

「わからないことだらけから始まったBIRTH事業ですが、新しいことを多く経験でき、知らない世界を見ることができるのはとても楽しいです。この取り組みの一つ一つが、1°前向きなのかなと考えています。不動産売買仲介やマンション管理だけをやっていた自分が、BIRTH利用者の“想いに伴走/伴奏”するため、前傾姿勢でないとできないません。いろいろな人に関われることが、髙木ビルの仕事のやりがいにもつながっています。」

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