
建築中の「(旧)虎の門髙木ビル」
戦前から土地の地主を生業としていた髙木家は、戦後の農地改革により9割ほど土地を失いました。地主は製鉄業や織物業とは異なり、技術を持っているわけではありません。そこで、堅実な経営を信念とし、残った土地をうまく活用して家を守らなければという、創業者であり現社長髙木秀邦の祖父でもある髙木秀男の想いもあり、1961年(昭和36年)4月、株式会社髙木ビルを創業。駐車場管理・貸家管理会社としてスタートし、ビル開発用地の集約・整理を行っていました。長きにわたる努力により、1970年(昭和45年)4月、念願の第1号開発ビル「(旧)虎の門髙木ビル」を竣工。ここから本格的な髙木ビルの歴史が始まることとなります。
1961年(昭和36年)4月 株式会社髙木ビル創業
1970年(昭和45年)4月 第1号開発ビル「(旧)虎の門髙木ビル」竣工