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2025.12.24 / PRESS RELEASE
フィンランド・オウル市の雇用・産業振興機関BusinessOuluとスタートアップ国際展開支援に関する初のMoUを締結
― 「世界一“クール”な、国境を越えたスタートアップコミュニティ」を共創 ―
日本とフィンランド間の官民が対等に連携する新たなモデルとして、両国スタートアップエコシステムの接続を強化
オフィスビル・レジデンス・コワーキングスペース等を都内に展開し、不動産の新しい価値を生む“場所”“まち”づくりにつながる企画・運営を行う株式会社髙木ビル(本社:東京都港区西新橋 代表取締役:髙木秀邦 ※「髙」は「はしごだか」が正式表記)は、フィンランド・オウル市の雇用・産業振興機関であるBusinessOulu(ビジネスオウル)と、日本およびフィンランド双方のスタートアップが国際市場へ挑戦する機会を拡大することを目的に、 2025年12月23日、同日に開催された「Polar Bear Pitching TOKYO」(2026年2月26日開催予定の本大会に向けたアヴァントピッチング大会日本予選)に合わせ、協力覚書(Memorandum of Understanding、以下MoU)を締結いたしました。
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“我が家”のように心地よい国際コミュニティの創出を目指して
本MoUは、BusinessOuluが日本の民間企業と締結する初の協力覚書であり、さらにスタートアップエコシステムを主軸とした協力覚書としても、オウル市と日本間で初めての取り組みとなります。民間企業と公的機関が対等な立場で連携し、国境を越えた官民連携を実現するこの協定は、両者の深い信頼関係と共通のビジョンを象徴するものです。本MoUにより、両地域のスタートアップ支援、国際コミュニティの形成、そして国境を越えたイノベーション推進を加速してまいります。
主な協力領域
・スタートアップ支援エコシステムに関する知見・専門性の交換
・スタートアップ向け支援サービスの相互提供
・双方のネットワーク・プラットフォームを活用した新市場へのアクセス支援
・Polar Bear Pitching(フィンランド・オウル市発のスタートアップイベント)内、アヴァントピッチング大会日本予選(日本国内決勝大会)の開催
・研修・教育プログラムや国際イベント等における協力機会の創出
両者は、国境を越えて互いを尊重し信頼し合う「世界規模の家族」のようなコミュニティを育み、誰もが“我が家”のように心地よく挑戦できる世界を実現したいという共通のビジョンを掲げています。
Polar Bear Pitching TOKYOを契機に構築された信頼関係
両者の関係は、2025年1月24日に当社が運営する東京・麻布十番のコワーキングスペース「BIRTH LAB / WORK(バース・ラボ / ワーク)」で開催した「Polar Bear Pitching TOKYO」(2025年2月27日に行われたPolar Bear Pitching本大会内、アヴァントピッチング大会日本予選)をきっかけに始まりました。同イベントを通じて、両者はスタートアップ支援や国際ビジネス交流に対する共通の関心を確認し、協力の可能性を広げてきました。
その後、2025年6月2日には、大阪・関西万博2025 北欧館のフィンランド公式パートナーとして来日したオウル市使節団の訪日に合わせ、同スペースで公式サイドイベントを共同開催。スタートアップ、教育・研究機関、行政関係者が集い、両国間の新たな価値創造につながる議論や交流が生まれました。



不動産の未来を探求する「BIRTH」を起点に、共創と挑戦が生まれるコミュニティを運営
TAKAGI GROUP/髙木ビルは、地域・環境・教育などとのつながりを生み、不動産の未来を探求するライフクリエーションブランド「BIRTH(バース)」を展開。東京・麻布十番にあるコワーキングスペース「BIRTH LAB / WORK(バース・ラボ / ワーク)」を核としたコミュニティ運営において、スタートアップ起業が成長する土壌づくりを推進する中で、IT・クリエイティブ・官民連携事業・教育・金融・HRなど多様な分野の人々が集い、共創プロジェクトや新規事業など新たなシナジーが生まれています。また、異業種との協業事業や、人が集う場づくりをソフト・ ハード両面から推進する複合プロジェクト「SALON 91°(サロン・ナインティワン)」など、従来の不動産の枠を超えた挑戦も推進しています。
今回のMoUを通じて、「世界で最も“クール”な国境を越えたスタートアップコミュニティ」を実現するべく、これまで培ってきた共創のノウハウを活かし、日本とフィンランドのスタートアップが国際的に挑戦できる環境づくりを拡充してまいります。
BusinessOuluについて
BusinessOuluは、産業・雇用支援及び経済産業施策を担うオウル市の公益法人です。人口規模でフィンランド第5の都市であり、北部フィンランドの首都とも呼ばれるオウル市は、世界トップクラスの無線通信技術研究開発のフィンランド主拠点として知られ、6G研究、ヘルステック、クリーンテック分野でも世界をリードしています。BusinessOuluは、オウル地域経済発展を目的に、あらゆる段階(起業前~海外展開、および企業誘致)でのビジネスや雇用(移民やその家族を含む)を支援する公的サービスを提供し、産学官(教育・研究・産業・行政)の連携を強化し、産学官連携で築く同地域におけるエコシステムイネイブラーの役割も担い、共創を通じて新しいビジネスや雇用の創出を推進しています。
BusinessOulu公式サイト: https://www.businessoulu.com/en/

コメント

BusinessOulu Director
Juha Ala-Mursula(ユハ・アラ=ムルスラ)
「日本のテクノロジーおよびイノベーション・クラスターは、世界でもトップクラスです。東京だけでも、複数のトップ大学や数多くの成功企業、そして活気あるスタートアップエコシステムが集積しています。BusinessOuluとしての私たちの目標は、互いの国や地域が持つテクノロジーおよびイノベーション・クラスターの間に強固な架け橋を築き、企業が新たな市場へアクセスし、成長の機会を創出できるようにすることです。」

BusinessOulu Senior Advisor, Japan
内田貴子
「東京で髙木ビルが提供するコワーキングスペース「BIRTH LAB」のロゴは、“梯子(はしご)”をモチーフとしており、さまざまなコミュニティをつなぎ、ネットワークを大きく広げていく象徴だと伺いました。今回の新しい連携は、互いのプラットフォームを活かし合うことで、この目標の達成をさらに強化し、加速させるものになると確信しています。ただのビジネスパートナーにとどまらず、家族のようにフラットで温かい関係性を築いていければと願っています。」

TAKAGI GROUP/株式会社髙木ビル 代表取締役
髙木秀邦
「このたび、BusinessOuluと協力覚書を締結できたことを心から嬉しく、そして大きなワクワクとともに受け止めています。これまで積み重ねてきた交流が、国境を越えた信頼と共創の形として結実したことは、私たちにとって大きな節目です。BIRTHのコミュニティづくりの経験と、オウル市が持つ世界水準の技術・人材・挑戦者精神が交わることで、両国のスタートアップに新しい扉が開かれると確信しています。私たちは、誰もが心地よく挑戦できる“我が家”のような国際コミュニティを構築し、フィンランド・日本双方の才能が未来へ飛び出す原動力をつくっていきます。今回の連携を機に、さらに大胆に、新しい価値の創造に挑み続けます。」
TAKAGIグループ/髙木ビルについて
1961(昭和36)年に株式会社髙木ビルを創業。スタートは、駐車場・貸家管理会社で、第一号の旧虎の門髙木ビルを皮切りに、オフィスビル建設・管理を手がけてきました。賃料で稼ぐ不動産業界において、古くからの慣習や固定概念にとらわれるのではなく、「不動産の新たな価値を」追求する中で、私たちが大切にしたいと考えるのが「人」です。オフィスビルなど「場」に集まる人たちのチャレンジや、より良い人生に伴走することが、私たちの使命だと考えています。
「For ”Stand by me.”」をフィロソフィーに掲げ、ビル管理事業である「LIVE事業」、コワーキングオフィスを主軸にしたコミュニティプロジェクト「BIRTH事業」を展開。コミュニケーションスペース「BIRTH LAB」の運営を起点に、起業家への伴走型支援、地方共生を目的とした官民連携事業など、社会に新たな価値を創造すべく、従来の不動産の枠を越え事業を推進しています。