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2023.06.01

その他

プレス関係者向け竣工内覧会|銀座髙木ビル

オフィスビル・レジデンス・コワーキングオフィス等を都内に展開し、不動産の新しい価値づくりを目指す株式会社髙木ビル(本社:東京都港区西新橋  代表取締役社長 髙木秀邦)は、東京都・銀座に、髙木ビルのフラッグシップビルとして、地下1階・地上12階建て、延床面積1,341.83㎡の銀座7丁目、旧有賀写真館ビル跡地に位置する、オフィス・商業施設等から成る複合型商業ビルとなる「銀座髙木ビル」(所在地:東京都中央区銀座七丁目3番6号)を2023年5月1日(月) 竣工。竣工に伴い、2023年5月26日(金)・27日(土)の2日間に渡り、プレス・報道関係者に向けた竣工内覧会を開催いたしました。

銀座髙木ビルの最大の特徴は、高さ約56メートル、9階から最上階12階部分が、東京・多摩地域で生育し、その地区で生産・認証された木材「多摩産材」のスギ材を使用した木造建築であるということです。それはまるで、鉄筋コンクリートのビル群の中で浮かぶように見える“木の箱”。昨今、SDGs・カーボンニュートラルへの世界的な動きが活発になる中、木造はサスティナブルな建材として改めて注目されていますが、森林資源豊かな日本であっても、大手企業や公共施設以外の建築においては、耐久性・耐震性といった構造の体力の部分や、耐火性とメンテナンスのしやすさという観点から、まだ木材の活用や整備・実例が増えていない状況下にあります。

コロナ禍を経験した今、商業の形態が変容する中で、ビルやテナントのニーズも大きく変化しています。髙木ビルの考える不動産は、「ハードとしての箱」ではなく「人が集まり、暮らし、コミュニケーションが生まれるもの」。TAKAGIグループのフラッグシップビルとなる銀座髙木ビルは、都心のビルでは体感が難しい「木のあたたかみ」を感じてもらい、人が行き交い、集うことで、より豊かな場所にしていきたいと考えています。不動産に新たな価値を創るべく活動する私たちが「木造ビル」にチャレンジし、歴史ある銀座の地に「多様性」を創出し、街の新たな活気づくりの一助になることを、そして日本の中小ビルの「持続可能な新しい価値づくり」を担っていきたいと考えています。

また、銀座髙木ビル内には、日常のあらゆるシーンを楽しめる飲食店の他、銀座の街並みを一望できるサウナ施設「91° SAUNA」を内包する複合型施設「SALON 91°(サロン ナインティワン)」を2023年9月下旬より順次開業します。
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