経営者メッセージ Message from COO

オフィスビルに新たな価値を

株式会社髙木ビル COO(最高執行責任者)/専務取締役 髙木 秀邦

私たちは、創業以来、オフィスビルの設計・開発から現場のビル管理・運営と一貫して自社にておこなってまいりました。第一号ビルの旧虎の門髙木ビルから数えて40数年にわたりテナント企業様へオフィスを提供する中で、時代に伴いオフィスビルの価値観が様々と変化していくことを実感してきました。

先の東日本大震災を経て行った本社虎の門髙木ビルの建て替えにおいては、「100年価値を継続できるビル」という大きなコンセプトを掲げ、設計・耐震力・設備スペック等を追求しそれを実現させました。
しかし、完成が近づき高スペックビルであることを大いに謳いテナント募集を開始すると、自らの中で違和感を感じる様になったのです。移転企業様が、ビルスペックだけでビルを選定しているのか?いや、働く場としてより別のものを求めているのではないか?移転候補企業の経営者様・ご担当者様と日々お話しするなかで、肌感覚としてその様に感じるようになりました。

そして、ある企業様のご入居時の言葉が私の確信となりました。
「我々は、髙木ビルの想い・理念に惹かれてこのビルを選びました」
この企業様は、オフィスビルとしてのスペックの評価とともに、我々の想い・理念をご入居意思決定の大きな要件として評価されていたのです。
私はこの言葉で、自らの中に生まれていた違和感や、長年の不動産慣習に囚われていた固定観念が、晴れていく感覚を得ました。長年にわたり「住みやすい選ばれるオフィスづくり」を追い求めた結果、建築・設備スペックといったハード面だけではなく、ビル経営の想い・理念といったソフト面の価値創出が必要だ、という考えに辿り着いたのです。

我々髙木ビルは、貸主ビルオーナーがテナント企業様と、ビジネスパートナーとして共に成長しその喜びを分かち合うことを目指しています。
想いや理念がオフィスビルの新たな価値を創造すると信じ、我々は日々ビル運営をおこなっていきます。